
神経モジュール
Maestro MEA (Pro / Edge / Volt) 専用の神経細胞データ測定・解析ソフトウエアモジュールです。全電極にてデータを測定し、リアルタイムで表示します。また、複雑な神経細胞データを、数クリックで解析・可視化し、神経細胞機能や化合物の評価を容易にします。平均発火頻度など個々の神経細胞の活動から、ネットワークバーストなどネットワーク的な活動まで、更に Local Field Potentials など、多彩な解析が可能です。
Key Features
新ソフトウエア! AxIS Analysis
Visualize, analyze, and organize—in one software
MEAデータ解析が変わります!
AxIS Analysis (神経モジュール内搭載)により、Maestro MEA データの解析がよりパワフルになり、解析のスピードが大幅に削減されます。膨大なMEA神経データを数クリックで解析し、結果をグラフ化・可視化します。より深い洞察、削減された時間で研究者を新たな発見に導きます。
- >> 解析結果の可視化: 複数 wellラスタープロットの並行表示で、薬剤などによる変化が一目でわかります。
- >> 更に詳細な解析: PCA (主成分解析) プロット、ヒートマップなどの新機能により、更に詳細な解析結果が得られます。
- >> 分かりやすい結果表示: 新機能 Lab Notebook にて、解析結果及び数値を1つのエクセルファイルにエクスポートできます。

Analyze smarter—discover what AxIS Analysis can do for you today.
Overview
神経細胞の活動を探索
脳機能及び疾患の解明には、神経細胞活動の研究が不可欠です。Maestro MEA + 神経モジュールは、神経細胞の活動を正確に検出し、神経培養細胞から多くの潜在的な情報を引き出します。その豊富な情報は、疾患モデリング、薬剤スクリーニング、基礎的な神経科学研究などにおける画期的な発見を可能にします。
特徴:
- >> 神経活動マッピング – プレート内全細胞培養 (well) の活動の様子を、リルタイムで表示します。
- >> 神経スパイク検出 – 個々の電極から、神経スパイクを検出・表示します。
- >> Local Field Potentials (LFPs) – LFPs (ネットワークレベルの活動を示唆する緩やかな応答) を表示します。
- >> 電気・光刺激応答測定 –誘発応答の検出・解析で、より確固とした機能評価が可能です。


神経データから 新たな発見 へ
異なる well、条件(薬剤など)、或いはタイムポイントで取得された神経細胞データを、わずか数クリックで 50 以上の解析メトリックスにて定量化します。意味ある変化を迅速に発見することにより、神経細胞活動の微小な変化の明確化、表現型の特徴づけなど、新たな発見へと導きます。
特徴:
- >> 複数 well のラスタープロット表示 – スパイクの発生タイミング・パターンが瞬時に比較できます。
- >> 解析メトリックスのカスタマイズ – 研究目的に応じて、使用解析メトリックスの変更が可能です。
- >> 解析結果のグラフ表示 – 薬剤ごと、well ごと、経時的な変化の比較が容易です。
- >> 多変量解析 – データ内における各解析メトリックスの関連性を検証し、新たな傾向を掴むことができます。

Neural Metrics Definitions
神経モジュールでは、50以上の解析メトリックス(項目)にて神経データの解析が可能です。解析メトリックスの詳細は本書をご覧ください。
ニューロサイエンス研究を 加速
Maestro MEA は、オールインワンの in vitro 電気生理プラットフォームです。高品質な神経細胞データが簡単に取得でき、疾患モデリング、化合物評価、神経ネットワークの探索などに大変有用です。

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